MFC-Ⅱ工法
MFC-Ⅱ工法は、排土抑制特殊スクリュー(トローウェルスクリュー)とオーガスクリュー及びオーガビットをオーガ駆動機に組み付け、先端部から掘削液を吐出しながら所定の位置まで掘削します。その後、排土抑制特殊スクリュー(トローウェルスクリュー)とオーガスクリューを掘削孔内で回転・上下反復作業を行い、孔壁に掘削土を押し付けると共に、孔内の土を攪拌して泥土かした掘削孔の根固め液・周辺固定液を注入します。このように築造した掘削孔に、くいを建て込み、くいの自沈、圧入又はオーガ駆動装置の回転力により定着させ、孔壁の保護と排土量の減少が可能となります。