豊州-ＣＰＲＣパイル

ＣＰＲＣパイルとは、ＣＯＰＩＴＡ（一般社団法人　コンクリートパイル建設技術協会）が仕様を統一した高強度プレストレスト鉄筋コンクリートくい（ＰＲＣくい）で、せん断応力に対応することを目的とした耐震性を有するくいです。 せん断補強筋としてスパイラル鉄筋には、高強度鉄筋（大臣認定品）を使用しており、構造細目を見直すことでせん断破壊を先行させない設計が可能です。 　 豊州－ＣＰＲＣパイルは、コンクリート強度Ｆｃ＝８５N/mm2を設計基準強度としており、耐震設計への対応などの要請に応えることができます。 高い曲げ耐力を要求される構造物の基礎づくりにおいて、優れた性能を有する製品として自信を持って提供できます。

設計緒数値

コンクリート

ＰＣ鋼棒

圧縮強度

85.0N/mm2

品　　　名

ウルボン-ＳＲ8

引張強度

5.5N/mm2

規　　　格

ＭＴＤＮ-0013（ＪＩＳ Ｇ 3137相当）

引張強度

7.5N/mm2

種　　　類

Ｄ種1号　ＳＢＰＤＬ　1275/1420

ヤング係数

40,000N/mm2

ヤング係数

200,000N/mm2

異形棒鋼

せん断補強筋

種　　類

ＳＤ　345

品　　　名

タイボン490

降伏点応力

345N/mm2

規　　　格

ＭＳＲＢ-0012（ＢＣＪ基評- ＲＣＯ117-01）

引張強度

490N/mm2以上

耐　　　力

490N/mm2以上

ヤング係数

200,000N/mm2

引張強度

540N/mm2以上

パイル構造図

くいの許容応力度

標準性能表

PHC部

質量表