パイル製品
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HS-ST105パイル
HS-105パイルは、コンクリートの圧縮強度Fc=105N/mm2を設計基準強度としております。施工精度と経済性の一層の向上、そして環境保全を求められる時代に対応すべく、高支持力工法が出現し、それに伴って基礎ぐいの高強度化が要求されるようになりました。
当社が開発した105N/mm2くいシリーズは、高支持力工法によるさまざまな地盤条件への対応、耐震設計への対応などの要求に応えることができます。 時代の流れに合わせて、限りなく発展する構造物の基礎づくりにおいて、地球からのプレッシャーを最大限に活用できる構造体として自信を持って提供できる製品であり、また、(一財)日本建築センターからの性能評価を受けております。 (継ぎ杭とし、引張を受ける場合は、別途相談をお願いします。) (財)日本建築センターの評定品 |
設計緒数値
コンクリート | PC鋼棒 | ||||
圧縮強度 | 105.0N/mm2 | 品 名 | ウルボン-SR8 | ||
引張強度 | 5.5N/mm2 | 規 格 | MTDN-0013(JIS G 3137相当) | ||
曲げ引張強度 | 7.5N/mm2 | 種 類 | D種1号 SBPDL 1275/1420 | ||
ヤング係数 | 40,000N/mm2 | ヤング係数 | 200,000N/mm2 |
パイル構造図
特 徴
●Fc=105N/mm2の超高強度コンクリートを使用しているため、高支持力へ対応。
●許容圧縮応力度が大幅にアップしたため、より経済的なくい設計が可能。 |
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N−M図の比較 |
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右図に、従来品である宇部USパイルとHS-105パイルの許容応力度及び終局曲げ耐力の比較を示しています。
両者は、PC鋼棒の鉄筋量が同じであるため全引張耐力は同等となりますが、軸力が大きくなるにつれ、コンクリートへの圧縮負担の比率が大きくなることから、くいへ加わる軸力が増すほど、HS-105パイルの耐力が大きくなり優れています。 |
くいの許容応力度
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